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初めての採卵体験記録

2度ほどエコーにて卵胞を確認したのち、D13に採卵が決まりました。

決行日が決まったその日からクロミッドの服用とフォリスチムの注射をやめ、
前日の深夜決められた時間に点鼻薬を使いました。
点鼻薬はGnRHアゴニストで、排卵前のLHホルモンの分泌を抑え排卵しないようにするための物だということでした。

そして決行の日の朝、旦那さんは仕事だったので家で採精してもらった物を持参して病院へ。

病院は朝一だというのに、数人の患者さんがいました。採卵する方も他にも何人かいたみたい。
順番に待機するためのベッドが置かれた部屋に呼ばれ
施術着に着替えて順番を待ちます。

いよいよだと思うと緊張が高まります。ふと気付くとベッドの枕元にノートが置かれてあり、
これまで体験した方の思ったままが綴られていました。
例えば、「初の採卵日で緊張しています」だとか、「このノートを読んでいる方すべてがよい結果となりますように」など
同じ思いをしてる人は自分1人じゃないんだなと思えたり、全く知らない人からも応援されているようでとても心強かったです。
でも自分が何かを書ける余裕はまったくありませんでした(O_O)

そのうちとうとう自分の番となり、施術室へと入りました。
麻酔は、局部麻酔ということで完全に意識もありエコーの画像も見る
事ができる状態でした。麻酔した時は全く痛みはなく、採卵用の針も病院独自の極細の針を使っている
ということで、痛みは少ないと聞いていたとおり
最初は、あまり痛みを感じませんでした。
しかし、そのうちエコーを見ていると、卵胞に針を刺しているのと痛みの感覚が重なり
確実に痛みを感じてきました。

後から聞いたのですが、10個の卵子ができていてそれらすべてを採卵したそうで
数えていなかったので正確にはわかりませんが、
その1個に1回くらいの割合で刺していたように思えるくらい、何度も刺していたので
最後の方は、エコーを見るのも嫌になり、目をつぶってもうやめてくれ、早く終われと願ってました>_<

すべて採卵し終えた後は、普通に歩いてベッドへ戻り、5分ほど横になり安静にし、
着替えて終了でした。

採卵の結果を聞くために待合室で待とうとした時に、なんと混み合っていて
空いているイスがなかったのでびっくりしました。
特に具合が悪いとかではないので割と平気でしたが
倒れる人とかいたらどうするんだろう?!受け付けの人は3人もいて椅子に座ってなにやら楽しげに話ししているのに。。

今思えば、とにかくこの日は、何もかもが気に障りました。

旦那さんが私に、この日ある家事をしなかった事を咎めた事も。いつもならそんなに気にならないのに。
元々狭い心がさらに狭くなるという…

で、排卵の結果は、10個採ったうちの2個が未成熟卵で4個がさらに小さい未成熟卵で、
残りは変性卵や空胞で、成熟卵はありませんでした。
先生曰く、年齢のせいが大きいのだとか(O_O)
採卵のタイミングが早すぎたのではと話す人話す人に言われたのですが
そうだとしても、年間何万人という単位で診ている先生が見極めたタイミングで、たぶん他の人より成長が遅かった
という時点で年齢の原因というのは多少なりともありそうです。

6個の未成熟卵を培養して、それから顕微受精となります。
後は、もう私に何もできることはないので、卵さんにがんばってもらうのみ(>人<)

ドキドキの料金は、IVF管理費や精子処理や初めての体外受精基本料金で、133,836円也。

体の方は、当日は仕事の休みをもらっていたので、ちょっと動くと何か痛みがあるくらいでしたが
1日ゴロゴロしていました。
そのかいあってか、次の日にはほとんど感じない程度になっていました。



by sleepy4heads | 2014-09-09 23:47 | 顕微受精初周期 | Comments(1)

Commented at 2014-09-10 08:22
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